泌尿器科(性感染症科)
腎臓から尿道に至る尿路の疾患を診察。排尿トラブルや性感染症に対応し、快適な生活を取り戻すお手伝いをします。泌尿器科(性感染症科)では、腎炎、腎結石、尿管結石、前立腺肥大、前立腺炎、精巣炎などの疾患を診察します。性風俗の増加や性交渉の若年化、複数のパートナーの存在により、梅毒、クラミジア、淋菌感染症やHIV感染症が増加しています。特に、15~19歳の女性の約20人に1人、20~24歳の女性の約15人に1人がクラミジアに感染しています。これらの感染症は放置すると不妊の原因となるため、早期治療が重要です。 男性に多く見られる尿道炎の原因にはクラミジア性尿道炎や淋菌性尿道炎があります。当院では、核酸増幅法(PCR法)を用いた高感度の検査を行い、病原菌の検出が可能です。性感染症の治療は、パートナーに対する愛情の一部とも言えます。