神田医院診療案内「禁煙外来」について

禁煙外来

禁煙相談を承ります。健康保険適応の禁煙補助薬を使用した治療で健康をとりもどしましょう。

当院では、禁煙経験のある二人の医師が禁煙相談を承ります。
日本では、2006年から健康保険が適応されるようになり、2020年度からは加熱式たばこ使用者も健康保険による禁煙治療の対象として認められています。
一定の要件（問診によるニコチン依存症確認、喫煙本数など）を満たせば、健康保険で、禁煙補助薬のニコチンパッチあるいはチャンピックス錠（ニコチンを含まない飲み薬）による治療が受けられます。禁煙治療は開始日より１２週間（診療５回）のスケジュールです。禁煙にあたってのアドバイス、医師の指導を受けながら禁煙治療を受けることができます。

ご不明点はお電話（03-3252-8896)にてお問い合わせください。
※禁煙外来は随時受付ておりますが、水曜17-18時（皮膚科専門外来）以外の診療時間にご来院ください。

【お知らせ】禁煙外来の方へ。ファイザー社の経口禁煙治療薬「チャンピックス」が現在出荷停止となっております。

禁煙外来とは

禁煙外来とは、タバコをやめたい人向けにもうけられた専門の外来のことを指します。喫煙習慣をニコチン依存症という病気としてとらえ、しっかり薬と心理療法を満たした保険医療です。禁煙治療は、12週間に5回のプログラムになります。自力で禁煙しようとした場合の成功率は約10%程度ですが、禁煙外来終了時の3カ月の禁煙成功率は65%程といわれています。

保険適用の禁煙治療を受けることのできる方

①スクリーニングテストでニコチン依存症と診断された方（10点中5点以上） ②35歳以上の者については、ブリンクマン指数（1日の喫煙本数×喫煙年数）が、200以上の方 ③禁煙することを希望している方で禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意された方

診療について

ニコチンは依存性の強い物質なので病院で医師に相談してください。禁煙外来は、禁煙を希望する人なら誰でも受診できます。
喫煙習慣をニコチン依存症という病気としてとらえ、薬（禁煙補助薬）と心理療法（認知行動療法など）で治療が必要になります。保険診療できるかどうか、ニコチン依存症スクリ―ニングテストで確認します。
禁煙にあたっての問題点の把握と生活面でのアドバイス。禁煙を続ける事ができれば、タバコによる健康被害も正常に近づいていきます。
★当院ではＣＵＲＯＮを利用したオンラインでの診療も行っています。通院しなくてもご自宅でお薬を受け取ることができます。お時間の都合がつかない方に便利です。