精神科

精神的な疾患や障害を専門に診察。うつ病や不安障害に対し、的確な治療を提供します。

精神科は精神的な病気や障害を診察し、治療を行います。うつ病、統合失調症、不安障害など、多様な精神疾患に対応します。

診察では、患者さんの精神的な状態を丁寧に診断し、適切な治療方法を提案します。また、リハビリテーションやサポートも行い、日常生活の改善を目指します。

神田医院 院内に飾れらたお花
一人ひとりに寄り添う診療

精神科の診療では、まず詳細な問診を行い、患者さんの症状や生活状況を把握します。その後、必要に応じて心理テストを行い正確な診断を行います。患者さんの症状に合わせて個別に対応し、生活支援や相談も行います。専門の医師による継続的なサポートが、回復への道をサポートします。

神田医院 病内 待合室
うつ病は早期相談が重要

厚生労働省のデータによれば、うつ病などの気分障害患者数は12年間で2.4倍の104万人に増加しています。うつ病はもはや珍しい病気ではなくなっており、症状があっても医療機関を受診しない方が多いのが現状です。しかし、うつ病は気持ちや性格の問題ではなく身体的な病気です。早期の診断と適切な治療が重要ですので、ぜひご相談ください。

神田医院 精神科・心療内科は予約制 木曜日 9:30-11:00
精神科の予約診察について

精神科は予約制となっており、診察は木曜日の9:30~11:00の時間帯で行っています。受診を希望される方は、事前にご予約をお願いします。

診療について

  • 精神・心療内科の受付時間は木曜日 9:30〜11:00です。
  • 症状の有無に関わらず、ご自身の感染予防のためにもマスクの着用を推奨しております。
  • 受診時はマイナンバーカード(又は保険証)をご提出ください。

治療・処方

  • 睡眠外来(不眠症・睡眠障害)に対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
  • 当院では「自由診療」を受け付けております。自由診療とは、健康保険の適用範囲外となる治療やサービスを患者様ご自身の選択で受けることができる診療形態です。

精神科に関する疾患・病名

パーソナリティ障害

パーソナリティ障害(Personality Disorder)は、個人の性格や行動パターンが社会的な期待や適応から大きく逸脱し、個人や他者に対して持続的な問題を引き起こす精神的な障害です。これには、対人関係の問題、感情調節の困難、自己認識の歪みなどが含まれます。パーソナリティ障害は通常、思春期から成人初期にかけて発症し、長期にわたって持続します。各タイプには異なる特徴がありますが、共通して社会的な機能や生活の質に深刻な影響を与えることが多いです。

ADHD

注意欠陥多動性障害(ADHD: Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)は、注意力の持続困難、多動性、衝動的な行動を特徴とする神経発達障害です。ADHDは子供に多く見られますが、成人にも影響を与えることがあります。主な症状には、集中力の欠如、過剰な活動、衝動的な言動などが含まれ、これにより学業や仕事、対人関係に支障をきたすことがあります。遺伝的要因や神経化学的な不均衡が関与していると考えられています。

アルコール依存症

アルコール依存症(Alcohol Use Disorder)は、アルコールの摂取に対して強い欲求があり、制御が効かず、健康や社会生活に深刻な影響を与える状態です。主な症状には、飲酒量の増加、飲酒をやめられない、飲酒が生活の中心になる、禁断症状が現れるなどがあります。アルコール依存症は慢性的で進行性の疾患であり、治療しないと身体的・精神的な健康に深刻な影響を及ぼします。遺伝的要因、環境的要因、心理的要因が複雑に絡み合って発症します。

自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)は、社会的なコミュニケーションや相互作用の困難、限定された行動パターン、興味や活動の範囲が狭いことが特徴の神経発達障害です。ASDは、幼児期に発症し、症状の重症度や表れ方には個人差があります。典型的な症状には、他者との関係の構築が難しい、言語の発達の遅れ、反復的な行動やこだわりが見られることがあります。ASDの原因は遺伝的要因と環境要因が複雑に関与していると考えられています。

睡眠障害

睡眠障害は、睡眠の質や量、リズムに関する問題が原因で、日常生活に支障をきたす状態を指します。主な睡眠障害には、不眠症(入眠困難や睡眠維持の困難)、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まる)、過眠症(過度の眠気や昼間の過剰な眠り)、レストレスレッグス症候群(安静時に脚の不快感やムズムズ感)が含まれます。これらの障害は、生活習慣、ストレス、病歴などの要因によって引き起こされ、適切な治療と管理が必要です。

統合失調症

統合失調症(統合失調症、Schizophrenia)は、現実感の喪失や思考、感情、行動に深刻な影響を及ぼす精神的な障害です。主要な症状には、幻覚(特に聴覚幻覚)、妄想(非現実的な信念)、混乱した思考や行動、感情の平坦さや無関心などが含まれます。この病気は、思春期から成人初期にかけて発症することが多く、遺伝的要因や神経化学的な不均衡が関与していると考えられています。治療には、長期的な管理とサポートが必要です。

うつ病

うつ病は、持続的な悲しみや興味・喜びの喪失を特徴とする精神疾患です。原因は、遺伝的要因、環境ストレス、脳内の化学物質の不均衡などが複合的に関与しています。主な症状には、気分の落ち込み、疲労感、不眠や過眠、食欲の変動、集中力の低下、自己評価の低下、罪悪感、絶望感、自殺念慮などがあります。治療には、抗うつ薬の服用や心理療法(認知行動療法など)が有効です。生活習慣の改善やサポート体制の整備も重要です。これらの症状に心当たりのある方やご心配な方は、ぜひ当院で診察・ご相談ください。

双極性障害

双極性障害(双極性障害、Bipolar Disorder)は、気分が極端に変動する精神疾患で、躁(まさにエネルギーが高まり、活動的で、興奮しやすい状態)と抑うつ(悲しみや無力感、興味や喜びの喪失)のエピソードが交互に現れるのが特徴です。躁状態では、過剰な自信、過剰な活動、衝動的な行動が見られる一方、抑うつ状態では、落ち込み、エネルギーの低下、自己評価の低下などが見られます。この疾患は、遺伝的要因や神経化学的な変化が関与し、生活の質に大きな影響を及ぼします。

強迫性障害

強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder、OCD)は、繰り返し現れる不安を引き起こす思考(強迫観念)や、それを解消するために繰り返す行動(強迫行動)が特徴の精神的な障害です。強迫観念は、制御できない考えやイメージで、これが不安を引き起こします。強迫行動は、これらの不安を軽減するために行う儀式的な行動で、たとえば手を何度も洗う、確認を繰り返す、物を並べるなどが含まれます。これらの行動は一時的に不安を和らげるものの、障害の症状は持続し、日常生活に大きな支障をきたします。

不安障害

不安障害(Anxiety Disorder)は、過剰な不安や心配が日常生活に深刻な影響を与える精神的な障害です。一般的な症状には、持続的な不安感、恐怖心、過度の心配、身体的な緊張(例:震え、発汗、心拍数の増加)が含まれます。不安障害は、社会的状況、特定の物や状況、または広範な不安に関連して発症することがあります。発症の原因には、遺伝的要因、神経化学的な変化、ストレス、環境要因が関与しています。

精神科 診断受付・予約

日/祝
午前9:30~13:00
午後14:00~17:00
精神・心療内科9:30〜11:00
精神・心療内科
皮膚科16:30〜18:00
皮膚科

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「精神科」について担当医からメッセージ

里井 重仁
医学博士 神田医院 院長

ビジネス街にあるクリニックですので土曜・日曜は休診といたしますが、病状によっては緊急時にご相談を頂けるよな体制も整えています。  このようなクリニックを目指す"新生"神田医院です。患者さんが安心して受診していただけることを実感出来るクリニックにしたいと考えております。