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ADHD神田医院 診療
病気や疾患「ADHD」にかかりやすい傾向や、診断方法、対象となる治療法についてご紹介します。 症状や原因を理解することで、早期発見と適切な治療が可能となります。 当クリニックでは、 ADHDの治療に最新の医療技術を用い、患者様一人ひとりに最適なケアを提供いたします。
「ADHD」について
注意欠陥多動性障害(ADHD: Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)は、注意力の持続困難、多動性、衝動的な行動を特徴とする神経発達障害です。ADHDは子供に多く見られますが、成人にも影響を与えることがあります。主な症状には、集中力の欠如、過剰な活動、衝動的な言動などが含まれ、これにより学業や仕事、対人関係に支障をきたすことがあります。遺伝的要因や神経化学的な不均衡が関与していると考えられています。
病気にかかる傾向と注意点
- ADHDの患者は、細部に注意を払うことが難しく、仕事や学業においてミスが多くなります。また、作業や活動を完了するのが困難で、容易に気が散ることが多いです。これにより、日常生活や学業成績に影響を及ぼすことがあります。
- 多動性が顕著で、じっとしていることが難しい、過剰に動き回る、落ち着きがないなどの症状があります。特に学校や職場での静かにすることが求められる状況で困難を感じることが多いです。
- 衝動的な行動や判断をすることがあり、計画的な行動が難しいことがあります。これにより、衝動的な発言や行動、社会的なトラブルが生じやすくなります。衝動性が対人関係や職場での問題を引き起こすことがあります。
- ADHDは、早期に診断し治療を開始することが重要です。適切な治療とサポートにより、症状の改善や生活の質の向上が可能です。放置すると、学業や仕事、対人関係に深刻な影響を与える可能性があります。
治療・処方箋
- ADHDの治療においては、刺激薬(例:メチルフェニデート、アンフェタミン)や非刺激薬(例:アトモキセチン)が処方されることがあります。これにより、注意力の改善や多動性、衝動性の軽減が期待されます。薬物療法は、個々の症状に応じた調整が必要です。
- 認知行動療法は、ADHDの症状に対処するための有効な方法です。CBTでは、問題解決スキルの向上や自己管理能力の改善を目指します。また、行動療法を通じて、生活の中での具体的な対処法やルーチンの確立を支援します。
- 環境の調整やサポートが、ADHDの症状管理に役立ちます。例えば、整理整頓された作業環境、明確な指示、適切なタイムマネジメントが症状の改善を促します。家庭や学校、職場での支援が重要です。
- 家族療法や教育もADHDの治療において有効です。家族全体での理解とサポートが、症状の管理に役立ちます。また、ADHDについての教育を受けることで、家族や関係者が適切な支援を行うことができます。
「ADHD」に関連する病気や疾患
神田医院 院長からの「ADHD」について
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里井 重仁
医学博士 神田医院 院長ここで紹介した対処や治療法は、あくまで一般的な例です。
ADHDはさまざまな原因によって引き起こされるため、一人ひとり適切な診断と治療が重要です。
ADHDと思われる症状が続く場合や心配な点がある場合は、早期にご相談ください。
当院では神田、秋葉原、日本橋エリアの患者様をはじめとしてADHDの専門的な診断・治療を行っています。
ADHDの診断受付・予約
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